2009年 02月 05日
「なーんだ」って思うかもしれないけど、僕自身2008年に強く再確認したことについて書いてみたい。
「+5%と-5%」と言われてどう思う?「+50%と-50%」と言われたらどうだろう?
直感的には変化率の絶対値が同じなのでペアとして認識しないだろうか?
出発点を100としてみると、+5%は105で-5%は95。しかし105から100に戻るのに必要な変化率は-4.8%だし、95から100に戻るのに必要な変化率は+5.3%。つまり正確には+5%と-4.8%、-5%と+5.3%というのが相反する変化率と考えるべきだろう。0.2~0.3%くらいは誤差の範囲内かもしれない。日常的にも「誤差はプラマイ10%」とか使ったりもする。しかし変化率の絶対値が大きくなると状況が一変する。+50%の相方は-33.3%だし、-50%の後には+100%ないと元の水準には戻らない。誤差が拡大していく訳だ。
資産運用する上で2008年は本当に難しい1年だった。年初から運用資産が半減するケースも続出した。しかし、どうも+50%と-50%を同一視している人が多い印象を受けた。半減してしまった資産は倍にしてようやく元に戻る。倍にするのがいかに難しいことか・・・。難しい運用環境下でいかに資産減少を防ぐか。これが長期的な資産運用の鍵だと痛感した2008年。根本的に人間は割合という概念に弱いのかもしれない。もともと自然界にあまり存在しない概念だからかな。とにかく絶対値で変化率を語る場合、下落率を過小評価している可能性があることを頭に叩き込んでおきたい。
「+5%と-5%」と言われてどう思う?「+50%と-50%」と言われたらどうだろう?
直感的には変化率の絶対値が同じなのでペアとして認識しないだろうか?
出発点を100としてみると、+5%は105で-5%は95。しかし105から100に戻るのに必要な変化率は-4.8%だし、95から100に戻るのに必要な変化率は+5.3%。つまり正確には+5%と-4.8%、-5%と+5.3%というのが相反する変化率と考えるべきだろう。0.2~0.3%くらいは誤差の範囲内かもしれない。日常的にも「誤差はプラマイ10%」とか使ったりもする。しかし変化率の絶対値が大きくなると状況が一変する。+50%の相方は-33.3%だし、-50%の後には+100%ないと元の水準には戻らない。誤差が拡大していく訳だ。
資産運用する上で2008年は本当に難しい1年だった。年初から運用資産が半減するケースも続出した。しかし、どうも+50%と-50%を同一視している人が多い印象を受けた。半減してしまった資産は倍にしてようやく元に戻る。倍にするのがいかに難しいことか・・・。難しい運用環境下でいかに資産減少を防ぐか。これが長期的な資産運用の鍵だと痛感した2008年。根本的に人間は割合という概念に弱いのかもしれない。もともと自然界にあまり存在しない概念だからかな。とにかく絶対値で変化率を語る場合、下落率を過小評価している可能性があることを頭に叩き込んでおきたい。

# by tictactaka | 2009-02-05 00:01







